内腹斜筋(musculus obliquus internus abdominis)の構造と作用および起始停止・支配神経を解説するとともに、具体的な動作における働きについても解説します。
内腹斜筋の作用
肋骨を引き下げる・脊柱を曲げる・骨盤を引き上げる
内腹斜筋の起始停止
起始
鼠径靱帯・腸骨稜・胸腰筋膜
停止
第10~12肋骨下縁・腹直筋鞘および白線
内腹斜筋の支配神経
肋間神経・腸骨下腹神経・腸骨鼠径神経
内腹斜筋の具体的な働き
外腹斜筋を補助し、腹直筋と協働し体幹を曲げる・捻る・横に倒すといった動作において働きます。
主な筋肉の部位名称と作用
全身の主な筋肉部位の名称(読み方)および働き(作用)などのさらに詳しい情報は下記リンク先の「主な筋肉の一覧図鑑」をご参照ください。
主な筋肉の名前と働き(名称と作用)および部位別の筋力トレーニング種目
トレーニングギアについて
筋トレに必須となるのがトレーニングギアですが、全ての種目に必要なもの、押す種目・引く種目によってそれぞれあると便利なものなど、トレーニングギアにはさまざまなものがあります。詳しくは、下記のページで解説していますので、そちらをご参照ください。
筋力トレーニングに必要となる各種のトレーニングギア(補助用品)